②見習の男

鉄道の運転士・車掌・駅で働く人を小説にしてみた

乗務②−2 見習の男ー復員の男

戦後の復員機関士にはさまざまな伝説があるようだ。最果ての地を結ぶ天北線にもそんな古豪の機関士が帰ってきた。そんな機関士と見習い機関助士時代の一勝地が偶然同じ運転台に乗務するお話です。
鉄道の運転士・車掌・駅で働く人を小説にしてみた

乗務②−1 見習の男ー師匠の見習い時代

機関助士として訓練に励む一勝地の見習い時代のお話。音威子府駅まであと少し、峠越えに挑む直前の小頓別駅で復員機関士が乗り込んできた。彼は何者なのか?C55ではなく9600や8600のイメージがちょうど良いかもしれません。